商標登録に必要な費用

商標登録に必要な費用について、ざくっと整理してみました。
ちなみに、2016年4月から登録料と更新登録申請料が変わりますので、変更後の費用で計算しています。

①出願手数料
3,400円 + (区分数×8,600円)

②登録料
区分数 × 28,200円

③更新登録申請料
区分数 × 38,800円

<言葉の説明>
区分とは?
商品や役務の内容によって、特許庁が45種類にグループ分けした分類です。
商標登録出願したい商品や役務の種類によって区分数が定まってきます。
例えば、「菓子」と「パン」として商標登録出願したい場合、「菓子」と「パン」はいずれも同じ区分に属するため、区分数は1になります。
また、「菓子」と「清涼飲料」で商標登録出願したい場合、「菓子」と「清涼飲料」は異なる区分に属するため、区分数は2になります。

更新登録申請料とは?
商標登録には有効期限があります。商標権は設定の登録の日から10年で終了します。
そのため、継続して商標権を持ち続けるために、所定期間内に更新登録申請料を特許庁に納付する必要があります。
それがこの更新登録申請料です。これを納付することでさらに10年間延長することができます。
これを繰り返すことで、実質的に商標権を永久に有することができます。

では、費用の計算をしてみましょう。
「菓子」と「パン」で商標登録出願した場合 (区分数1の場合)
①出願手数料
3,400円 + (1×8,600円) = 12,000円

②登録料
1× 28,200円 = 28,200円

③更新登録申請料
1 × 38,800円 = 38,800円

10年使う場合 ①+② = 40,200円
20年使う場合 ①+②+③ = 79,000円

「菓子」と「清涼飲料」で商標登録出願した場合 (区分数2の場合)
①出願手数料
3,400円 + (2×8,600円) = 20,600円

②登録料
2× 28,200円 = 56,400円

③更登録新申請料
2× 38,800円 = 77,600円

10年使う場合 ①+② =77,000円
20年使う場合 ①+②+③ = 154,600円

これは特許庁に納付する費用だけで計算しています。

実際は弁理士への手続手数料がかかるので、もっと費用がかかります。費用は弁理士により異なります。

参考文献
特許庁HP 産業財産権関係料金一覧
https://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/hyou.htm

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