ロボットの意匠って流行るんじゃね?

2016年7月、仙台で新規開店されるパルコでは、ロボットによる接客が試験導入される予定。
このニュースサイトを見る限り、ペッパーとNaviiという2種類のロボットが接客してくれるようだ。
http://www.fashionsnap.com/news/2016-06-22/sendai-parco2-robot/
ペッパーは日本国内では超有名なロボット。
無機質な表情が堪らなく怖い。
一方NaviiはUSのロボット。
歩くスマートフォンのような形で、無視してしまいそうなくらいダサい。

この2種類を見て思ったことは、これから先、ロボットの意匠が流行るんじゃないか?ってこと。
意匠とは「物品の形状等であって、視覚を通じて美感を起こさせるものをいう。」と意匠法に規定されている。
簡単に言うと、物のデザインのことだ。
みんなが何気なく使っている携帯電話のデザインや家具のデザインも、その多くは意匠として、特許庁に登録されている可能性がある。
そうなると、意匠権が存続している間は、意匠権者しかそのデザインを用いることはできない。

ロボットと一口に言っても、上述のようなペッパーとNaviiとで、大きくデザインが異なる。
そして、それを見た人間の感情・感想も、ロボットのデザインによって大きく左右されてしまうようだ。
僕の場合
ペッパー→怖い。
Navii   →ダサい。
コロ助→かわいい。
ということは、ロボットのデザインは、これから先どんどん洗練されていく可能性は高い。
ロボットのスペック以上に、ロボットのデザインが売れ行きを左右する可能性も出てくる。
このロボットのデザインは誰がやるのか?もちろんロボットを設計しているメーカーは、やるだろう。
それだけではなくて、今の時代、普通の人たちも参入可能だ。
まずは3Dプリンターを使ってプロトタイプを作ればいい。
今では、リコーが3Dプリンターの出力サービスを行っている。
http://www.ricoh.co.jp/3dp/service/print_service/
これは製造業向けで、個人にはちょっと敷居が高い。と思う方はDMMのサービスを選択するのもあり。
https://akiba.dmm-make.com
そして作ったものを意匠登録出願し、設定登録されたらメーカーにライセンス交渉すれば良い。
「おたくのロボットのソフトウェアを、私のデザインした猫型ロボットに搭載すれば儲かりまっせ!」と。
意匠権を持ち、かつ、経営層の要求に回答できる交渉力があれば、個人でも法人でも関係なく対等に交渉ができる。
交渉した時にアイデアだけとられる恐れもなくなるのだから。
弁理士はそれをサポートします。

 

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