プログラミング経験と特許明細書作成経験

プログラミングの経験は特許明細書作成に役立つけれど、プログラミングするように書いてはいけない。

特許事務所に転職してもうすぐ4ヶ月になる。
だんだんと特許明細書作成にも慣れてきて、外国への出願も経験した。
僕が担当する技術分野はIT系が多い。
サーバや端末間のデータのやり取りや、内部の処理について特許明細書に記載する。
最初、この書き方で注意を受けることが多かった。
僕は、システムが正しく動くように、かなり細かく書いていた。
それこそ、変数xに1を足す。くらいの細かさで。
しかし、この書き方は、ダメな書き方のようだ。
特許明細書は、このような細かい話ではなくて、発明のポイントがわかるような書き方にするべきであると注意された。
その注意を受けたこともあり、書き方はだんだん治ってきた。
今度は、なんでこんな書き方をしてたんだろうと考えるようになった。
ある日、歩いていると、その理由に気がついた。
僕の書き方は、プログラミングをやってた時の癖が出たんだなと。
プログラミングは、システムを動かす命令なので、最初から最後まで丁寧に記載する必要がある。
特許明細書も、発明の最初から最後まで丁寧に記載しなければならないと思っていた。
でも、実は違っていた。
特許では、発明のポイントを厚く記載しなければならない。
プログラミングのように書いてしまうと発明のポイントがわかりにくくなってしまう。
正しい文章を書かなければならない、プログラミングの経験は、特許明細書を作成する上で、かなり役に立つ。
だけど、プログラミングをするように特許明細書を書いてはいけない。

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