リコーの拠点閉鎖発表

リコーが拠点閉鎖を発表した。
対象拠点は4箇所。
その拠点に勤務する人の多くが、別の事業所に移動となる。

リコーは、僕が新卒で入社した会社だ。
僕が入社し、間も無くリーマンショックが起き、会社の業績が傾いた。
そして、十分に業績回復できないまま、2011年にリストラが行われた。
グループで一万人を削減するという大規模なものだった。
僕は、リストラの対象外であったが、この時から転職を意識するようになった。
だけど、一般的な転職では同じことの繰り返しになると思った。
もっと根本的に違うことをやらないとダメだ。
そう思って、過去の記憶の引き出しを探し続けた。
そして、見つけたのが弁理士だった。
資格を取るのはすごく大変だった。
試験に落ちる度、模試の結果の度、もうやめようと思った。
リストラが行われて数年、社内にはそれなりの平穏が訪れていたように思う。
だけど、その平穏に浸かってはダメ。いまやりきらないと絶対に後悔する。
そう信じて合格・転職までやり抜いたのだ。

リコーのホームページによると、2018年3月に埼玉の拠点を閉鎖するそうだ。
他の拠点も同じようなスケジュール感だと思う。
1年後には別の事業所に行く。リコーのホームページによると、かなり遠い所になるようだ。
賃貸に住んでいるなら、引っ越しすれば済む。
ただ、不動産を持っているならそうはいかないだろう。
だけど、会社都合で住むところやライフスタイルが左右されるのは、人生をつまらなくするだけだ。
1年後には遠いところか、嫌だな・・・と思いつつ通勤するくらいなら、僕なら転職を考える。
1年という与えられた時間を使い、働きながら転職活動をするだろう。僕が働きながら試験勉強していたように。
1年あれば、学生時代とは違った目で、いろんな業界を見て回れる。
もっと面白そうな仕事に出会うこともあるかもしれない。
未経験でも、採用されれば大丈夫。
僕は30歳過ぎて、未経験で知財業界に入った。
でも、なんとかなっている。
中途入社して感じたことは、「中途採用は、そいつが欲しいから採用している。」ということ。
だから採用されれば、それなりに大事にしてもらえるし、死に物狂いでやればなんとかなる。
もちろん、年功序列の会社に勤めていると、転職後の待遇は下がるかもしれない。
だけど、ちょっと良い待遇との引き換えに、会社都合で生活を変えられる不安を持つのは、勿体無いんじゃないだろうか?
今が満足できていればそれで良いと思う。だけど、とてもそうは思えない人たちを見てきた。
だから、退職した時に言った言葉をもう一度言うよ。
自分のやりたいことに素直になって、やること、やらないことを選んでいってください。

リコーホームページ
http://www.ricoh.co.jp

4拠点閉鎖のニュース YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170207-OYT1T50135.html

———————————————————————————————————————————————
4/16 秋葉原近郊で商標に関するセミナーを開催します。
今話題の商標大量出願に関する問題についても触れます。
知的財産(特許・商標・著作権等)に関する相談も合わせて受け付けています
IT・ビジネス弁理士 たけ
Twitter @itbiztake
———————————————————————————————————————————————

カテゴリー: 経営 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です