すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~

タイトルの本を読んだ。
相変わらず中立的な立場からものを見て、意見を言ってるから、すごく面白いし、役に立つ。
ホリエモンの主張は一貫している。
日本の学校教育が、好きなことをする邪魔している。である。
僕自身は、この主義主張におおむね賛成である。しかし、僕は学校教育(特に大学)に助けられながら、ここまできたため、人によっては学校教育が良い場合もある。と思っている。

とはいえ、僕は、学校が洗脳機関であることは、小学生の時から感じていた。
なぜか?
教師の言うことが、理解不能だったからだ。
 シャーペンを使ってはいけない。
 缶ペン(ペンケースの一種)を使ってはいけない。
 先生の言うことは聞かないといけない。
 卒業式は動いてはいけない。
 などなど。
本当に、くだらないことばかり言うものだなと思った。
規定が細かいくせにそれぞれに真っ当な趣旨がない。
だけど、守らないと怒鳴られるのだ。
ホリエモンは本書の中で、このような学校のあり方に対して、「禁止が一番コストが安いから」と言い切っていた。

その通りだ。
僕は、前職では社内ITシステムのルールを定めたりしていた。
そして、禁止というルールを定めることが一番低コストだし、楽だったから。
前職では禁止というルールが採用されることはほとんどなかった。なぜなら、禁止は会社のためにならないから。
だけど、これからの世界を作っていく子どもを教育するために、禁止はガンガン使われている。
禁止の中で育てられた子供は、積極性を失い、言われたことだけをやり、好きなことすらわからなくなっていく。というのが今の日本の教育(洗脳)だ。
これでは、学校教育は不要だと、言われても仕方がない。

本書では、ホリエモンが、そのような洗脳を解くためにどうすれば良いか?を、書いている。
残念ながら、僕はあまり洗脳されていなかったようで、ホリエモンの洗脳解除は通じなかった。
だけど、学校教育の問題とか、望ましい教育とか、彼の考え方を知ることができた。
彼の考え方は、これから僕が子どもを育てていく上で、有用なヒントになると思う。

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