均等論が重要なものであると認識した

特定侵害訴訟代理付記試験に向けて、勉強をしています。
と言うか、受験資格を得るための研修の宿題をやっています。
宿題の中に、「訴状を書く」と言うものがあります。
訴状とは、裁判を起こすために裁判所に提出する書類です。
特許権侵害では、自己の特許権を相手が侵害していると言うことを、証拠を示しながら、立証する必要があります。
これを訴状内に書きます。

しかし、特許請求の範囲の記載と同じではない場合もあります。
そんな時に、特定の条件を満たせば、侵害であるとして、主張することもできます。
その条件の1つが、均等です。
相手の実施が、特許発明と均等であることを立証すれば、特許請求の範囲に書かれた内容と異なっていても、技術的範囲に属すると主張できます。
均等であるためには、5つの要件があります。
原告はこのうちの3つを立証すればよく、訴状に書く必要があります。
実務においても均等という言葉は耳にするので、均等で侵害を主張するのは、割とよくあるのかもしれません。

弁理士試験では5つの要件を書かせる点が、試験っぽいから出題されるものだと思っていたのですが、違うようです。
実務においても重要な点だからこそ、試験で出題されるようです。
そういう意味では、平成28年に均等論に関する大合議判決が出たので、弁理士試験で問われても不思議はありません。

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