人を動かすを読んだ

デールカーネギーの人を動かすを読んだ。
https://www.amazon.co.jp/人を動かす-文庫版-D-カーネギー/dp/442210098X/ref=pd_lpo_sbs_14_t_0?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=RHPE7D0KDMFJ4EWT0927
これは、何十年も読まれているビジネス書だ。
近年、大量生産されているビジネス書を100冊読むよりも、本書を一冊読む方が効果は高いと思う。

本書において、カーネギーは、いわゆるマズローの承認欲求を、重要感という言葉で表現している。
そして、誰でも知ってるような過去の賢人が、困難な場又は状況において、どうやって相手の重要感を満たしつつ、自己の目的を達するか、その技術について論じている。
それは、小手先の技術ではなく、本当に人を動かすための核となる技術について、事例を挙げて説明している。
しかし、この本で書かれているような技術を身につけるには相当の訓練が必要だろう。

今は、何事も短時間で行えることが求められているように思う。
人を動かす場合だってそうだ。要件だけを端的に言う、結論から言う。これは正しいのかも知れない。
だけど、人を動かす上では、必ずしも最適な方法とは言えない。
特に、信頼関係が構築されていない場合、破綻している場合では、とてもうまくいかないだろう。
形式的には、相手は動いているように見える知れない。
だけど、本当の意味で人は動いていないだろう。相手の心が動いていないのだ。

用件だけを端的に言う手法は、短期的な事柄にははいいかも知れない。
だけど、長期的に見るとどうだろう?
人を動かすなら、一緒に心も動かすことを意識するべきだ。
そのために必要なエッセンスが事例とともに紹介されている。

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