付記試験勉強3-信義誠実の原則-

知的財産権法では、一条が法目的が規定されている。
例えば、特許法では、「この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もって産業の発達に寄与することを目的とする。」と規定されている。
そして、特許法に関する諸問題で、各条文では解決できない問題が生じた場合、一条の法目的に照らして考える。
民法ではどうか?
一条には基本原則が規定されており、法目的ではなかった。
しかし、各条文では解決できない問題が生じた場合に一条の規定に照らして考える点は同じようだ。

例えば民法一条二項。
これは信義誠実の原則と言われている規定で、相手から期待される信用を裏切ってはいけない。という意味を持つ。
知的財産権法に関する争いであっても、民法の規定により相手に反論することは可能である。
例えば、相手が禁反言に違反するような主張をしてきたような時に、この原則を使って反論することができる。禁反言とは、過去にした自己の主張等を否定するような主張等をしてはいけないとする考え方だ。
具体的には、民法一条二項は、自分たちは、過去に相手が主張した事柄を信用して考えて来たのに、いきなり過去にした主張を否定するような事を言い出すのは何事であるか!と反論するために用いられる。

結構、実務的には重要な規定らしいのだけど、試験的にはどうなんだろう。。。問いにくい気がする。

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8/14日記
お盆休みで、通勤電車はガラガラでしたが、勤務先最寄り駅の東京駅は観光客で行きも帰りも激混み。
最近、帰りが遅いので夜は子供に会えていない気がする。
子供は二語喋れるようになり賢くなってきた。
だけど、虫(クモとかセミ)を怖がるようにもなってきた。

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