付記試験の勉強14-H27午前過去問-

H27年の特許に関する起案問題を解きました。
答弁書を書く問題で、抗弁として先使用権に関する問題でした。
弁理士試験(論文)では必須論点です。
付記試験でも出題されていたとは思いませんでした。

空欄1について
自分の製品が、相手の特許請求の範囲の構成要件を充足しない旨の主張。
頻出論点ですが、未だにコツがつかめません。
答弁書で、特許請求の範囲非充足をやるには、
基本的には、原告特許請求の範囲のクレームを狭めるように解釈し、自分の製品が含まれないように主張するのが基本です。
狭めるように解釈するのが難しいです。
解きながら、昨年の今頃にやっていた仕事で、弁護士の先生に、色々と聞かれてたのはこの事だったのかなぁ。。
と、今更ながらに思い出します。

空欄2について
公知・公用に該当するか否かを判定する問題。
該当すれば、無効理由があるとして、特許104条の3の抗弁が主張できます。
公用があまり慣れてないこともあり、認定が間違っていた。
解答例によると、実際に実施行為をすると、公用に該当するみたい。

空欄3について
先使用の抗弁です。
基本的には特許法77条の条文に当てはめて先使用権を有することを主張します。
知らなかったことは、発明をするのはあくまで、社員などの自然人であり、法人ではないこと。
だから、知得経路の正当性の当てはめで、法人はあくまで知得した者にとどまるようだ。
即時実施の意図の解釈は、飽きるほど見ていたので、弁理士試験から2年経った今でもバッチリ覚えていた。

空欄4について
実施または準備をしている発明及び事業の目的の範囲内の解釈を覚えていなくて、解けなかった。
2年前も微妙に怪しかった論点だが。。。
基本的な流れとしては、条文、条文の解釈(判例)、事実の当てはめ、結論の流れで書くことになるのだが、条文の解釈がイマイチだと、説得力のかける論述になり、点数が伸びないはず。

覚えていない判例が出るときついなあと思います。

———————————————————
9/18日記
サザエさんでマスオさんと波平さんが食べていた、ほうれん草としめじの和え物を作った。
休みの間、子供が39度くらいの高熱が出ていたのだけど、下がってきたみたい。
これで、保育園お休みということはなさそう。

カテゴリー: 弁理士試験, 特許法 パーマリンク