弁理士に理系学部卒が求められる理由

弁理士の募集要項を見ていると、理工系学部を卒業していることが要求されていることが多いです。
弁理士って、知的財産権法を扱う仕事だから法学部卒の方が有利なんじゃないの?とお考えの方もいるかと思いますが、あまり有利ではないと思います。
なぜなら、弁理士は、知的財産権法を扱うと同時に、その法律によって保護される発明も扱うからです。
発明というのは、技術的思想の云々と、特許法に規定されていますが、技術者的に言ってしまえば、理工系の知識を結集してつくりだされた創作物です。
そして、その発明の分野は、電気、機械、化学、と多岐に渡ります。
弁理士は、この発明を理解して、発明を説明する文書を作り、特許庁に提出します。
この文書は、発明を理解しないと書くことは困難です(書けないことはないと思いますが、辛いと思います。)。
そして、理解するためには、理工系学部で身につける知識が基礎となります。
これが弁理士の一番基本的な業務です。
この一番基本的な業務には、ほとんど法律が出てきません。
なので、理工系学部卒業が求められるのです。

では、理工系学部であれば、どこでもいいか?というと、そういうわけではありません。
その特許事務所がどの技術が得意なのか?で変わってきます。
僕は、転職活動を行なっていた頃、化学が中心の特許事務所はやはり落ちました。
化学系の明細書を読んだことがありますが、あの特許事務所に受かったとしても、相当苦労しそうだなと思いました。
結局、僕は情報科学部卒ということもあり、ITやゲームを扱っている事務所に採用され、今の所大きな問題もなく過ごせています。
特にゲームが好きな僕としては、ゲームに関する発明を任されると嬉しいです。
また来ないかな。

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10月24日日記
子供を保育園に預けるとき、激しく泣き出しました。
園長先生が、本領発揮?して、落ち着かせてくれました。
とはいえ、気になって定時で帰って来たところ、家で元気に過ごしていました。

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