「県民性漫画うちのトコでは」は人と話をするときのネタになる

日本の47都道府県を擬人化した、うちのトコではという四コマ漫画がある。
ある題材に対して、擬人化したキャラクター同士を衝突させて、各地の違いを露見させる漫画だ。
それくらいの漫画と言ってしまえばそれまでなのだが、何気によく調べられていて、都道府県同士の戦争によって生じた確執とか、その土地の特産品とか、方言とか、そんなのがやたら滅多らに出てくるので、非常に勉強になる。

この勉強がどんな時に役に立つかというと、地方出身の人に会った時だ。
特に初対面の時のアイスブレイクのネタになる。
例えば、昨年、ある会合で広島に行った時のことだ。
その会合には、はるばる四国から参加されている方もいた。
その人とは、車で来たのか?どういう経路で来たのか?という話から、しまなみ海道、やがて車の運転技術の話になった。
四国の愛媛から来たその人は、あまり運転が得意ではないらしい。
ここで、上記の本の知識が役に立った。
伊予の早曲がりとかいうじゃん。ハンドル持ったら凄まじいドライビングテクニックなんじゃね?みたいな感じで話を振ってみた所、これがウケた。
なんでそんな言葉知ってんの?と、これまでにないくらい元気よく聞かれ、アイスブレイクに成功したのだ。

今、これだけインターネットや交通が発達して、遠くの地方に行くことが容易になって来ていることや、各地方から東京に人が集まっている事を鑑みれば、全然違う土地の人と会うことは、これから増えていくだろう。
そんなとき、色んな土地の事を知っているのはそれだけで相手とすぐに仲良くなる可能性が高くなるのだ。
コミュにケーションの現場では、いちいち、ググっていては遅い。予めインプットしておくことが重要だ。
それに、ゆるい繋がりが増えて来ている。もうその人とは、実際に会うことはなく、インターネットを通じてのやりとりしかないかもしれないのだ。
例えば、上記の愛媛の人とかもそうだ。もう会ってない。だけど、インターネットを使えば、いつでも連絡を取ることができる。

この本は、ジャンルを問わずネタにしているので、非常に幅広い分野でネタができるため大抵の人は、どこかのネタで引っかかるだろう。また、四コマ漫画なので読みやすい。
そして、これは日本人に会う場合に限られない、外国人から日本について聞かれた時、どこまで答えられるだろうか?
もしかしたら、この本に助けられることがあるかもしれない。47都道府県全ての県について、一応漫画になっているから。
多様な人に会う可能性がある方、会おうと思っている方、一冊読んでみてはどうだろうか。

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10月29日日記
子供が、「どんぐりころころ」の歌を保育園で習ったようです。
なので、僕が歌ってみると、一緒に歌ってくれました。

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