弁理士漫画 閃きの番人

日本弁理士会が、閃きの番人という弁理士を主人公とした漫画を製作、公開しました。
日本弁理士会のホームページから見ることができます。
日本弁理士会 閃きの番人のページ

この漫画、島耕作シリーズを制作した人たちが作っているらしく、日本弁理士会の力の入れ方が感じられます。
僕自身も、パテントという雑誌で存在を知り、少し楽しみにしていました。
どの漫画雑誌で連載されるのかなぁ?と色々な雑誌を調べて探していたのですが見つからず、まさか日本弁理士会のホームページに掲載されるとは思いませんでした。。。

漫画の内容は、ある特許事務所を経営する弁理士が、そこの事務所に勤める新人弁理士を指導しながら、いわゆる事件と呼ばれる類の依頼をこなしていく漫画のようです。
以前このブログで紹介した、特許権を得るために文書を作るというよりは、特許権を得た後の権利行使の場面が中心の漫画です。
日本弁理士会は、この漫画を営業ツールとして使用されることを想定しているため、もしかしたら、弁理士は権利取得だけではなくて、その後の場面でもお役に立ちますよ。と、暗に意味しているのかもしれません。

話の内容は、特許を題材にしていますが、そんなに難しくなく、弁理士とはどんなものかを知るには丁度良いような気がします。
もちろん、漫画に書いてあるようなことばかりをしているわけではありません(むしろ少数・・)。
嫁にも読んでもらいましたが、何をやらしても地味な仕事だね。と言われました。
僕自身は、こんな仕事がいっぱいできたらいいなぁーと、思いながら読んでたんですが。。。
読者によっては、これは弁護士の仕事じゃないの?みたいに思われる方もいそうです。
実際、特許権の侵害事件において、弁護士に相談するのは間違いではありません。
ただ、弁理士に相談するという選択肢もあります。
むしろ、知的財産に関する相談は、弁理士から入った方がスムーズに進む場合も少なくないように思います。
実際に、僕が担当した事件では、技術内容の説明・サポートを弁理士である僕が行い、それにしたがって、弁護士が訴状を作るという流れで進みました。
いきなり弁護士に話をしたとしても、誰が弁護士に技術を説明するか?というところでつまづく場合があるように思います。
もちろん、弁護士にも、弁理士になった後に司法試験に合格して弁護士になった方もいますので、そういう人であれば、全然問題ないのではないかと思います。

そういえば、閃きの番人というタイトルを有していますが、1話を見た限り、「閃き」も「番人」も感じられませんでしたね。
これから続きが公開されていくと、感じられてくるのでしょうか?

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10月31日日記
PCT出願の依頼を受けた。
PCTは、短答式試験以来のことだったので、全然覚えてなくて、復習するところから始めました・・・。

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