FinTech特許入門1-これまでの特許出願内容-

FinTech特許入門という本を読んでいます。
勉強したことの復習も兼ねて、本で学んだことを紹介して行きたいと思います。

①FinTechとは何か?
FinTechとは、Finance(金融)とTechnology(技術)とから作られた造語です。
これまでの特許出願内容から見ると、金融をIT化したものであり、一昔前に流行したと言われるビジネスモデル特許に近いものに感じます。

②いつぐらいから特許出願され始めているのか?
本書では、いくつかの特許が紹介されていました。
その中でも古かったものが2009年5月に米国で出願された発明(米国特許番号7983951号)です。
融資を希望する人は、担保をオークションにかけて、落札した人に融資してもらうという特許でした。
まだ2章までしか読んでいませんが、米国の特許出願を中心に紹介されており、日本の出願は紹介されていませんでした。
それだけ、日本の金融業界が世界の技術から遅れているのだと考えられます。
読み進めて行くうちに紹介される可能性はありますが・・・。

③どんな発明が特許出願されているのか?
本書では、大きく4つのカテゴリに分けて紹介されていました。
投資、融資、支払、認証です。
投資としては、自分がどのような銘柄に投資して行くのか?というのを登録しておくと、その登録内容に基づいて投資していってくれる技術が紹介されていました。
融資では、上述のオークション形式で融資をしてもらう技術などが紹介されていました。
支払技術が一番面白くて、アカウントと口座を結びつけて、アカウントを指定することでいちいち口座情報を入力することなく、送金することができる技術や、地図上のアイコンを選択して、送金先を決定する技術などが紹介されていました。
認証では、各金融機関のシステムにログインする処理を、代理のサーバが全て代わりにやってくれる技術が紹介されていました。

技術としては一昔前に出願された特許ということもあり、そんなに複雑なものはありませんでした。
ネットワークの利用が拡大されたことによって、今まで窓口に行かなければできなかった行為が、パソコンやスマートフォンなどの汎用的な装置でできるようにしました。的なところに特許性があるのかなと感じました。
これまでの発明を見る限り、金融知識がなければ理解することが困難ということはあまりなく、基本的なITの知識を有している方であれば、その仕組み、原理は理解することができるように思います。

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11月4日日記
賃貸住宅管理会社に連絡して、自宅で破損しているところを直してもらった。
スーツ姿の営業担当者が来てくれたのだけど、その人が直してくれた。
スーツ姿で網戸を直したり、下駄箱を直してくれたりして、なんか申し訳なかった。
普通は作業服でやるような作業だと思うのだが。。。

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