弁理士試験の勉強を新しく始める時期

弁理士試験について相談を受けました。
これから弁理士の勉強を始めるそうです。
実は11月は、弁理士試験の勉強を新しく始めるには、あまり良くない時期です。
やはり、4月が最適です。それまでは辛いですが、独学が良いでしょう。

通常、弁理士試験は、予備校に通って試験対策を行います。
予備校では、1年間で全過程が終わるようにカリキュラムが作られており、それは大抵の場合、4月からスタートします。
このため、11月の時点ではもう半分以上のカリキュラムが消化されており、それにお金を払うのはちょっともったいないと思います。
講義を収録してWeb配信で受講できるものもありますが、追いつくのは至難です。
僕の場合、2012年の10月から始めました。
運良く、10月から開始されるカリキュラムがあったからです。
ただ、平日3時間、土曜6時間の合計9時間、通学で通う必要がある過酷なコースでした。
また、1月からは、答練と称して、日曜にも予備校に通っていました。
あまりにもきつかったこともあり、10月から予備校で勉強を始めるのは、お勧めできません。
結局、最初の年は、短答式試験は34点で不合格となりました。
なので、予備校の通学は4月まで待つのが得策だと思います。

もちろん、4月まで何もするのではなく、独学で勉強するという手段があります。
そして、5月の短答式試験を受けてみる。
ダメでもともと、受かれば儲けです。もちろん、全力でやることが前提ですが。。。
短答式試験は、過去問とよく似た問題が毎年出題されます。
そのため、過去問を十分に演習して、条文を読んでおけば、そこそこの点数は取ることができます。
もちろん、それだけでもかなりの時間がかかります。
だけど、それだけやっておくと4月の予備校からは理解度が全然違ってくると思われます。
僕自身、知財法がなんとなく分かって来たのは、過去問を解き始めてからなので。
4月から予備校に通うのであれば、それで十分かと思いますが、どうしても、教科書的な本が欲しいという場合、以下の本もお勧めです。
知っておきたい特許法
これを読んだ時、予備校のテキストとほとんど同じことが書いてあると感じました。
条約の説明が少し薄いですが、最初に読む一冊としては十分かと思います。

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11月6日日記
家でパソコンを操作していると、子供が「しんかんせん」と言いながら寄って来ます。
子供の狙いはYoutubeで、新幹線の動画を見ること。
Macは、ディスプレイを2つに分けることができるので、一方はYoutubeで子供が見て、もう一方は自分が作業用に使ったりしています。
ただ、動画が終わると、また「しんかんせん」と言われます。

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