特許情報フェアへの参加

特許情報フェアに行った。
知財系の商品展示会みたいなものだ。
特許事務所で書類を作成することを考える弁理士にはあまりメリットはないかもしれない。
なぜなら、多くは特許情報管理、翻訳、調査のための製品紹介のための場だからだ。勤務弁理士であれば、そう行ったことは所長が決めるだろう。専任のシステム担当者がいればその人が選定し、所長の決裁を得る筈だからだ。

しかし、勤務弁理士の中でも将来、独立することを考えていたり、営業する可能性があるなら行ってみる価値はある。
将来を見据え、独立した後にどんなシステムを導入するのか、考えるきっかけになるからだ。案外、勤務先で利用しているシステムよりも自分に適したシステムが見つかるかもしれない。
それに、クライアントとの話のタネにもなる可能性がある。クライアントが特許情報管理に困っていたなら、フェアで仕入れた商品情報を提供することで、困りごとを解決できるかもしれない。
すぐには役に立たないが、将来、思わぬところで役に立つ可能性があるのが、フェアで得られる情報だ。

また、セミナーもたくさん開催される。
自社製品の紹介だったり、外国の特許制度の紹介だったり、講演者によって様々だ。基本的に無料なので、興味のあるテーマだけ聴くことも可能だ。僕は、中国の訴訟事情に関するセミナーを聞いた。
中国では、2013年くらいから訴訟による賠償額が増えてきているという。
その理由は明確にはわからないようだ。しかし、裁判所の方で、もっと賠償額を高額にしようという意識が出来てきているようだ。おそらくらこれは、制裁的な意味合いを含めることで知財活用を活発化させ、技術開発を促していく狙いがあるのではないかと考えられる。

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2017年11月8日日記
特許・情報フェア参加

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