ブレーキを外した自転車で公道を走る人は、5万円以下の罰金ですよ。

最近、スマホを見ながら自転車を操作し、人にぶつかって死傷させる事件が発生しているというニュースをよく見聞きします。
例えば、この記事で紹介されているものなどがあります。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/14/smartphone_a_23306841/

自転車スマホというのは、わき見運転および片手運転の両方が起きる危険行為です。
そこで僕は、自転車スマホを予防できるアイデアを考えました。
それが「両ハンドルを持たないと、ペダルがこげないようにロックされる」自転車です。
この自転車であれば、自転車スマホは予防されると思います。
スマホを持っているとペダルをこげないですから。
ただ、申し訳ないけど、自転車の構造にはあまり詳しくないので、動作原理は説明できないです。
このような自転車について特許が取りたい方は、構造を考えてその構造について特許出願して頂いても大丈夫ですよ。

このような自転車であっても、両ハンドルを持たなくてもペダルがこげるように改造してしまう人はいると思います。
そういう人には何を発明しても無駄でしょうから、そもそも自転車に乗ってはいけない人でしょう。
このような安全装置を外すような改造を施した自転車で事故を起こした場合、重大な過失が認められる可能性が高いと思います。
すなわち、被害者に対する損害賠償額が高く認定されやすくなるでしょう。
ただ、自転車の改造においてはブレーキを外すという、とても深刻な改造がなされた自転車が存在しているようです。
具体的には、ピストバイクという競輪場で用いられる種類の自転車に対してなされている改造のようです。
一般に競輪場で使用されることを目的としたピストバイクにはブレーキが付いていません。
代わりにペダル負荷でスピード調整をするそうです。これは、競輪場で使用される自転車であるからブレーキが付いていないだけです。
したがって、公道で使用されるピストバイクにはきちんとブレーキが付けられています。
このブレーキをわざわざ取り外して公道で使用している人がいるということです。
それはやめてください。
ブレーキが付いていない自転車を公道で走ることは、以下の通り法律で禁じられています。

道路交通法63条の9 第1項
自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。

”内閣府令で定める基準に適合する制動装置”というのが、いわゆるブレーキです。以下のように定められていました。
道路交通法施行規則
道路交通法第63条の9 第1項の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。
1 前車輪及び後車輪を制動すること。
2 乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時のとき、制動装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。

このように、ブレーキが取り外された自転車で公道を走ることは違法行為です。
それだけで5万円以下の罰金に科せられます。
道路交通法120条 第1項 第8号の2(一部省略)
次の各号のいずれかに該当する者は、五万円以下の罰金に処する。
八の二 運転した者又は第六十三条の九(自転車の制動装置等)第一項の規定に違反した者

もし事故が起きた場合、さらに刑事上・民事上の責任に問われることになります。
数千万円の損害賠償や、懲役刑が課せられるおそれがあります。

前を見ずに走っている自転車はとても多いです。歩行者である私はとても怖いですね。
なので、違法車両に乗らないでください。自転車スマホもしないでください。

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2017年12月29日日記
冬休み初日 スターウォーズEP8を見に行きました。
2時間半という超大作。長すぎるので見に行くのをやめようかと思ったほどです。
とはいえ、実際に見てみると見せ場がたくさんあってあっという間に終わりました。
全体的にEP6までのしがらみをなくすためのストーリーだったように思います。

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