ある保育園児の記録(#28)

子供の保育園のお迎えを時々やっている。
これを繰り返していると、自分の子供以外に仲良くなったりする子供もできたりする。
そんな子供の話である。

ふと会社でカレンダーを見ると、3月の最後の週にさしかかっていることに気が付いた。
来週からは4月だ。
4月になったからといって・・・うちの事務所は何も変わらない。
しかし、顧客側には人事異動があったり、退職があったり、いろいろ騒がしい。
自分の子供も、学年が1つ上がる。
今までは、カートに入って公園まで遊びに行っていたようだが、来年度からは歩いて公園まで遊びに行くことになるようだ。
毎日見ていると気が付きにくいこともあるが、少しずつ成長している。
成長といえば、僕と仲良くなった保育園の子供(自分の子供ではない)は、今年で卒園することに気が付いた。

他人の子供のことだ。だから、本当にどうでもいいことだ。
だが、きちんとお別れの挨拶をしなければならないのではないだろうか?
きちんとお別れすることなく切れた人というのは、いつまでも気持ちの悪いまま残っている人が多い。
それは細切れの本当に短い時間だったが、楽しい時間だったのだ。
仕事の残りの量と、今週の予定を確認して、今日は子供の迎えに行けることを確認した。
本当は迎えに行くつもりはなかった。だけど、今日を逃すと、確実に迎えに行けるという日は作れそうになかった。

保育園に子供を迎えに行くと、自分の子供のほかに2~3人の子供が残っている。
他の子供の多くはすでに帰宅しているので、うちは迎えに行くのは遅いほうだ。
2~3人の子供のうち、1人が僕とよく遊んでくれる子供だ。
彼はいつもお迎えが遅いため、迎えに行くとたいてい居る。
彼との共通の話題はポケモンGOだ。
最近、僕は伝説のポケモンのレックウザを捕まえて自慢したのだが、それ以上にたくさんの伝説のポケモンをゲットした話で自慢されてしまった。
ちなみに、言い返せる位の自慢をしてやると、子供は喜んで自慢を返してくれるので、仲良くなりやすいのだ。
ポケモンは凄い。20歳以上も年齢が離れた人間に共通の話題を提供してくれるのだから。
ちなみに、他の子供からも嫌われているわけではない。タオルでバシバシ叩かれたり、抱き着かれたりするので、一応好まれていると思う。

ひとしきりポケモンの話をした後に、小学校の話をしてみた。
彼と僕の子供とは学区が違うようで、僕の子供が小学校に進学したときに一緒の小学校になることはなさそうだ。
僕は、本当に今日が最後になるかもしれないと伝えた。
なんだか周りの先生たちも少ししんみりしている(自分の子供は玩具に夢中だ)。
いままで楽しかった。
だから、感謝の気持ちを伝えてお別れした。

またどこかで会えるといいね。

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