易化しても弁理士試験はやはり難しい(#38)

5月20日、弁理士短答式試験が行われた。
試験自体の志願者数は3,967名。
昨年の4,335名から1割くらい減っている。
受験者数は毎年減っている。
合格者数もその分減るだろう。

今の弁理士試験は昔と比べて易化している。
たしかに、短答式、論文式試験に合格すると、向こう2年間はその試験は免除される。
また、選択式試験も昔は3科目だったらしいが今は1科目だ。
その1科目でさえも所定の条件を満たせば免除される。
僕も免除された。

易化したと言われているとはいえ、1年で合格することは至難だ。
1年で合格した人もいるが、本当に少数だ。誰もができることではない。
僕は、弁理士試験の勉強を始めたのは10月だった。
そして、翌年の試験で絶対に合格するつもりだった。
しかし、無理だった。初回の短答式試験が34点で不合格だったのだ。
そして、最終合格するのに3年かかった。

10月から試験合格まで、ほぼ毎日深夜まで勉強した。
土日祝日、会社の飲み会、ほとんど全て欠席した。
正月もお盆もGWも全て勉強した。
恐ろしい話だが、結婚式の当日も勉強した。新婚旅行も将来行く予定にしている。
それくらいの覚悟で挑んで3年かかった。

弁理士を目指そうと考えている人、
これくらいの覚悟で勉強しないと3年以内で受からないだろう。
特許事務所には、合格を諦めたと思われる人が何人もいた。
競争相手が減ったとはいえ、易化したとはいえ、1年で合格する人もいるとはいえ、厳しい試験に変わりはないということだ。

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